セリエA、投資受け入れ先決定。

セリエAへの出資先を決める投票が10/13に行われ、20クラブ中15クラブの支持を得たCVCキャピタルパートナーズらのグループが独占交渉権を獲得しました。

セリエAが新たに設立するメディア管理会社に10%出資する予定。具体的な条件は今後4週間の交渉期間内に詰められることとなりますが、最大で16億ユーロの資金が動く可能性があるとのこと。
この出資により、CVCらのグループはセリエAの2021-22シーズン以降の放映権を確保することになります。販売先としては、すでにイタリア国内での放映権を保有しているSkyとDAZNのほか、Amazonの名前も候補にあがっているとのこと。

また、国外向けの放映権については現在と同じIMGと話をしているとのことで、そうなると現在の売り方とあまり変わらないのかな…という感じです。

これらの施策はセリエAがプレミアリーグに追いつくために行っていることではあるのですが、世界が急速に変わりつつある現在において、そんな簡単に放映権料がつり上げられるとは考えにくく。すでにフランスで起こっているような混沌が訪れないことを願ってやみません。

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