【ボクシング】個人で放映権買ってみた話。

ファンサイト「ボクシング選手名鑑」の管理人の方が、個人で興行の放映権を購入し、実際に配信を行った際の体験談をレポートしてくださっています。

この動き自体は筆者も把握はしていたのですが、ジムや選手による配信の動きもあり、取り上げるタイミングを失ってしまった次第です。本当に貴重なレポートをありがとうございます。

放映権とはなにかという原点を思い出させてくれます。映像を独占的に撮影し、放送(配信)することを認められるのは、ビジネスチャンスであると同時にきちんとした映像を残す責務も課されます。

個人サイトであればビジネスよりも、目の前にある試合の映像をきちんと届け、またアーカイブとして残すことに大きな意義を感じているかと思います。どんな小さな試合でも映像に残すことは大事です。その蓄積が後に生きてきます。

しかし、個人でできることには限界があり、今回はスマホ1台のみでの撮影になったとのこと。これを解決するアイデアとして「会場に行けばその場で買える放映権」を提案されているのはなかなか面白いです。釣りの漁業権みたいな発想ですね。

これで異なるアングルからの複数の映像を確保し、配信トラブルのリスクをヘッジする。実況・解説をする人がまた別のところに居ても面白いかと思います。

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