Tリーグ・琉球、日本プロ初の株式上場。

3/30、Tリーグ男子の琉球アスティーダの運営会社が株式を上場しました。

TOKYO PRO Marketという東証の中でも特定のプロの投資家のみが参加できる市場であり、一般投資家は参加できないのですが、プロスポーツチームの運営会社が自ら上場するのは日本では初めての事例になります。

現在は小規模の企業でも、成長の見込みがありガバナンスがきちんとしていれば上場できる仕組みが整えられています。不安定なスポンサー収入に頼りがちなプロスポーツにあって、成長の計画が立てられ、それが認められたことには大きな価値があります。

来シーズンには女子のチームも立ち上げ、福岡に拠点を置いた「九州アスティーダ」として活動する予定とのこと。

コロナ禍で観光需要の回復もなかなか進みませんが、沖縄、そして九州に根付き、将来はインバウンド需要を獲得するためにもあたまのうちに手を打っておく必要があります。

上場の話題ついでなのですが、以前ベルギーのクラブ・ブルッヘが上場するとお伝えしました。しかし延期になったとのことでこの場を借りてアップデートしておきます。