NHK杯将棋にAI導入&ABEMAトーナメント

先週から新年度に入ったNHK杯将棋トーナメント、および囲碁トーナメントにAIによる形勢判断が導入されたことが話題となっています。

すでにABEMAや囲碁・将棋チャンネルでは導入されていますが、これも時代の流れと考えるべきか、それともNHKくらいは流れに乗らなくてもいいと考えるべきか。ファンの皆さんも若干困惑ぎみのようで。

ただ、出しているのは形勢のみで、候補手の表示はなし。録画放送ですから出すタイミングも調整できますし、NHKとしても試行錯誤を続けていくのでしょう。

なお、囲碁・将棋とも同じ作者のAIが採用されているとのこと。
将棋界では「ABEMAトーナメント」が開幕します。昨年まではAbemaTVトーナメントでしたが、サービス名の変更にともない大会名も変わりました。

昨年から1チーム3人の団体戦となっていますが、今年は全チームがTwitterアカウントを持つことに。昨年の「チームレジェンド」によるTwitterが好評だったことから大胆な展開となりました。

将棋の魅力、そして棋士の魅力をどう発信していくか。コロナ禍で一時期対局もストップした中で、各自が真剣に考えるようになって今があります。炎上にはくれぐれも気をつける必要がありますが、チャレンジは大切です。

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