NHK杯将棋にAI導入&ABEMAトーナメント
先週から新年度に入ったNHK杯将棋トーナメント、および囲碁トーナメントにAIによる形勢判断が導入されたことが話題となっています。
すでにABEMAや囲碁・将棋チャンネルでは導入されていますが、これも時代の流れと考えるべきか、それともNHKくらいは流れに乗らなくてもいいと考えるべきか。ファンの皆さんも若干困惑ぎみのようで。
ただ、出しているのは形勢のみで、候補手の表示はなし。録画放送ですから出すタイミングも調整できますし、NHKとしても試行錯誤を続けていくのでしょう。
なお、囲碁・将棋とも同じ作者のAIが採用されているとのこと。
お知らせです。
— 山口 祐 (@ymg_aq) March 28, 2021
NHK杯テレビ将棋/囲碁トーナメントで新年度から「形勢評価値」が表示されるようになり、その評価用AIとして私のプログラム(将棋ではPAL、囲碁ではAQ)が採用されています。
今回、サーバ構成や形勢評価値の表示画面など、システム全体をお手伝いさせていただきました。 pic.twitter.com/eXwxpgH4Re
将棋界では「ABEMAトーナメント」が開幕します。昨年まではAbemaTVトーナメントでしたが、サービス名の変更にともない大会名も変わりました。
昨年から1チーム3人の団体戦となっていますが、今年は全チームがTwitterアカウントを持つことに。昨年の「チームレジェンド」によるTwitterが好評だったことから大胆な展開となりました。
将棋の魅力、そして棋士の魅力をどう発信していくか。コロナ禍で一時期対局もストップした中で、各自が真剣に考えるようになって今があります。炎上にはくれぐれも気をつける必要がありますが、チャレンジは大切です。
🔥\拡散希望/🔥
— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) March 27, 2021
『第4回 #ABEMAトーナメント 』
チームツイッターアカウントが爆誕‼️@abT_watanabe@abT_toyoshima@abT_fujii@abT_nagase@abT_habu@abT_yasumitsu@abT_miura@abT_kimura@abT_amahiko@abT_hirose@abT_itodani@abT_inaba@abT_sugai@abT_saito#将棋棋士のツイッター pic.twitter.com/iYPndFumWJ
0コメント