セリエA国内放映権が確定。skyは白旗。
来季から3シーズンにわたるセリエAの国内向け放映権がようやく決着。DAZNが全試合(毎節7試合独占)を配信することは決定していましたが、非独占の3試合についてSkyが放送することで合意したとのこと。
金額は年2億6,250万ユーロで、DAZNとの合計は9億2,750万ユーロ。今シーズンまでの9億7,300万ユーロからは下がることになりました。
SkyはDAZNが全試合の権利を得たことを不服として法廷に提訴していましたが、取り下げることで合意。また、セリエBの放映権を年2,200万ユーロで獲得したことも明らかとなっています。
今季まではメインがSkyでサブがDAZN。セリエBもDAZNですからすっかり立場が入れ替わることとなります。
スーパーリーグ騒動はあっさりと収束しましたが、ユヴェントスはまだ正式に離脱したわけではないとか。そのためセリエAから追放といった噂もあるようです。
リーグの価値は所属するクラブ、そして選手にも当然影響されますので、もしユヴェントスが追放なんてことになれば、この金額にも見直しが入らざるを得ません。リーグ側もそんなことするとは思えませんが…
なお、これはあくまでイタリア国内での放映権の話であり、日本向けはまだこれから。IMGが代理店に入らなければまた売り方も変わってくることでしょう。
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