インディカー、米NBCと契約延長。

2019年からインディカーシリーズを放送している米NBCが契約延長を発表しました。期間は複数年となっていますが、別の記事によると3年です。

来年は18レースの開催を予定しており、うち13レースを地上波で放送。今年の9レースから増加します。残り5レースは有料チャンネルのUSA Networkと配信サービスのPeacockでカバーしますが、うち2レースはPeacock独占になるとのこと。
コロナ禍で昨年のシーズン開幕が遅れる中でバーチャルレースを開催。6月には開幕にこぎつけるなど積極的な動きが目立ちました。今年のインディ500では13万人の観客を入れたのも記憶に新しいところ。

昨年末で有料チャンネルのNBCSNが終了し、スポーツコンテンツはPeacockに集約される方向となりましたが、その中でも高い評価を得られたことが地上波での露出増加につながったと言えます。

その反面、放映権料の引き上げはないようで、他社からの高額オファーもなかったとのこと。金額よりも実をとった交渉だったとも言えそうです。
先日テネシー州ナッシュビルで開催されたレースは約120万人の視聴者を記録し、CATVで放送されたレースでは過去最高だったとのこと。インディ500を除いた今シーズンの平均も昨年から倍増しているそうで、この理由については別途考察が必要ですね。

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