2026W杯を見据え、米サッカーに火花。

カナダ・メキシコとともに2026年のFIFAワールドカップを開催するアメリカでは、サッカーの放映権回りの話が熱くなっています。ということで、まとめて紹介です。
MLSとメキシコのリーガMXは、2023年から新たなカップ戦を開催するとのこと。2019年からそれぞれ4クラブが参加する大会を行っていますが、それを拡大しすべてのクラブ(計47)が参加するものになるとのこと。

両リーグはかねてから統合が噂されていますが、これもその流れにあると言えそうです。昨年からはオールスター戦の計画も。昨年はコロナ禍によって中止となりましたが、去る8月に開催されたとのこと。
次は、2023年以降のアメリカ代表の試合について、現在契約しているESPNとFOX以外にも、CBSやターナー(TNT)、そしてAmazonが関心を持っているという話題。

現在の代理店との契約が2022年で終了することが背景となっているとのこと。予選が免除されていることから試合数は多くなく、放映権料の高騰は避けられる見込みであることも競争が激化する要因とされていますが…ふたを開けてみたらやはり高騰していないかと心配になります。
最後はプレミアリーグの放映権の話題。現在はNBCが年1.5億ドルで契約していますが、来季からの新たなサイクルでは3億ドル以上になると推定されているとのこと。NBCの他にもCBS、ディズニー(ESPN)、ワーナー(HBO Max)、そしてAmazonといった名前があがっています。

次期サイクルは3年ではなく6年になる可能性が高く、総額では20億ドル規模が見込まれています。ヨーロッパではそろそろ飽和ぎみな感がありますが、まだまだ市場は存在するようです。いったいどこまで拡大するのやら。

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