ミクシィ、FC東京買収へ。メルカリ鹿島は新スタ構想。

「XFLAG」ブランドでFC東京のスポンサーとなっているミクシィが、株式の過半数取得に向けて動いているとのこと。

B リーグの千葉ジェッツを傘下に収め、東京ヤクルトスワローズのスポンサーでもあるミクシィですが、将来的にはサッカー・野球・バスケの制覇となるのでしょうか。まぁヤクルトの買収までは考えにくいのですが。

DeNAは横浜DeNAベイスターズと川崎ブレイブサンダースを押さえ、SC相模原の株主になっていますので、スポーツ分野の横展開の事例がますます増えることになります。
ミクシィが今後視野に入れているのはスポーツベッティング分野であることは以前にも触れました。ちょうど競輪の新しいレース「PIST6」が始まるところです。PIST6の車券はミクシィが運営する「TIPSTAR」が独占販売します。
新興IT企業がスポーツに参入する流れは、リアルとネットの融合という意味で今後も加速していきます。コロナ禍もその流れを促進しています。期待したいのは目の前の数字ばかり追うのではなく、人を見る経営です。

ちょうどタイミングが重なったので、鹿島アントラーズが2026年に新スタジアムを建設する計画を発表したという記事もご紹介。こちらはメルカリの傘下です。

サッカー専用スタジアムを建設する計画により、Jリーグに逆転での参入を決めたのはもう30年前になるのですね…。当時の最先端も、いまは古いと言われてしまいます。

ワールドカップ開催により増築された現在のスタジアムよりも、コンパクトなものになることが予想されます。この30年でスポーツビジネスは大きく変化しました。そしてスポーツ文化が地域の活性化に貢献できる領域も広がりました。きっと面白い計画ができてくるものと期待します。

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