リーグ・アン、CVCの出資に合意。

リーグ・アンの所属クラブは、投資ファンド・CVCキャピタルパートナーズからの出資を受け入れることで合意したと報じられています。

リーグが新たに放映権等の管理会社を設立し、その株式13%を15億ユーロで売却するというものです。
代金は3年間にわたる分割払いで初年度に6億ユーロ、2年目と3年目に4.5億ユーロが支払われます。この資金は各クラブにも分配されることになっており、PSGには総額2億ユーロ、リヨンとマルセイユに9,000万ユーロなどとなっています。

CVCはセリエAとラ・リーガにも同様の投資を持ちかけています。

セリエAでは合意直前まで話が進みましたが、最終局面で一部クラブからの反発があり、実施が見送られている状況です。
また、ラ・リーガではバルサやレアルなど反対したクラブを除外する形で合意が結ばれています。
一見節操がないようにも見えますが、リスク分散とも言えます。サッカー以外でもラグビーやバレーボールなどに投資しています。

コロナ禍によって大きく傷ついたところが狙われています。とくにリーグ・アンはフランス国内の放映権を獲得したMediaproが未払いを起こし撤退。泣きっ面に蜂な状態となっています。

逆に言えばコロナ禍を経ても傷が浅かったプレミアは狙う価値がないとも言えます。プレミア1強状態はさらに強化されています。

未来の放映権料から一部を前借りするような形ですが、将来さらにリーグが発展し、放映権料を増やしていける保証はありません。もしろ縮小するリスクもあります。

リーグは将来のリスクをヘッジし、CVCはポートフォリオを組むことでリスクをヘッジしているわけです。

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