AFCでアジアスーパーリーグ構想浮上か。
欧州のスーパーリーグ構想があっけなく潰れてから1年ほどが経過しましたが、今度はアジアでスーパーリーグ構想が持ち上がっているとオーストラリアのメディアが報じています。
AFCの実行委員会で提示された案では、東アジアからは日本・韓国・オーストラリア・ウズベキスタン・中国。西アジアからはサウジアラビア・カタール・UAEが参加国としてあげられているとのこと。
AFCのほかに、例の代理店であるFMAがこの話に噛んでいると伝えられています。FMAはスイスと香港資本の合弁ですが、当然のごとく中国がリストにあがってますね。
8年20億ドル以上とされる金額でAFCと契約したFMAですが、この契約には中東が含まれておらず、後に日本も外れることとなります。頼みはチャイナマネーですが、中国のサッカーバブルははじけました。それでも未だに巨大市場ではあります。
おそらくFMAの投資は充分に回収できていないとみるのが妥当でしょうか。実現性はかなり薄いと思われますが、それでもこんな構想が飛び出すのは裏があるはずです。
かりに日本から2クラブ程度が選ばれたとして、そのクラブがJリーグとかけもちできるかと言えば相当困難です。ヨーロッパとは移動距離が違いすぎます。Bチームを組むならば別ですが、それって観たいですかね…
0コメント