GLORY、U-NEXTと提携。K-1のアーカイブ映像も配信か。
旧K-1の崩壊後、世界最大のキックボクシング団体となっているGLORYは、U-NEXTとの配信パートナー契約を発表しました。8/21にドイツで開催される「GLORY 81」が最初のライブ配信となります。
また、過去のGLORYのアーカイブ映像のほか、1996~2016年の「K-1 WORLD GP」の映像を今後配信していくとしています。唐突に出てきたK-1の文字。どう理解すればいいのか戸惑ってます。
旧K-1に参戦していたオランダのジム・ゴールデングローリーが、K-1の破綻にともなって旗揚げした団体がGLORYであり、その後K-1の運営会社であったFEGの債権者として、FEGが主催していたMMAイベント「DREAM」の興行権を獲得していたことは調べて分かりましたが、DREAMはもう開催されていません。なぜK-1の映像の権利を持っているのか疑問でしたが、どうやら借金のカタであったと考えてよさそうです。
そんなGLORYもコロナ禍で興行がストップし、破綻寸前に追い込まれていたようです。その窮地を救ったのがかつて「悪童」と呼ばれていたバダ・ハリ選手だとか。10月に開催される大会では、これもまた懐かしい名前であるアリスター・オーフレイム選手との試合が組まれる予定とのことです。
今年に入って、GLORYは日本のRISEと提携しています。8/21の大阪大会ではGLORYから2選手が参戦するとのこと。逆に上述の「GLORY 81」にはRISEから直樹選手が参戦予定と発表されています。
先日は「THE MATCH」でK-1との対抗戦を実施したRISEですが、この大阪大会はABEMAで配信される予定です。旧K-1と現在の(日本の)K-1との関係など、まぁぐちゃぐちゃしていることがよく分かります。正直なところ理解が追いついていません。
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