米CBS、欧州CLの契約を延長。6年総額15億ドル。
アメリカにおける、欧州CLの2024-25シーズン以降の放映権争いが決着し、現在権利を保有しているViacomCBSが継続することが決まりました。テレビとストリーミング(Paramount+)を通じて全試合が放送・配信されます。
現在の契約は年1.5億ドルですが、新契約は6年で総額15億ドル(年2.5億ドル)になるとのこと。総額20億ドルに達するのではという予測もありましたが、そこまでは高騰しませんでした。
候補として多数の名前があがっていましたが、最終的に残ったのはViacomCBSとAmazonだったと伝えられています。
通常は3年サイクルのところ、6年契約になったというのがポイントでしょうか。2026ワールドカップを見据えてアメリカでは激しい放映権争いが繰り広げられてきましたが、当然その後のバブル崩壊が懸念されるところで、長期契約が望まれていました。
なお、スペイン語放送の権利についてはまだ決まっていないとのことで、アメリカにおける放映権料は今後もう少し上積みされる見込みです。現在の権利者はUnivisionで、放映権料は年5,000万ドルとのことです。
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