【日本は追記予定】DAZN、スペインでコパ・デル・レイの権利逃す。
欧州サッカーの主要大会において、まだ今季の放映権が決定していなかったのがコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)でしたが、スペイン国内での結果がようやく発表され、Movistar+が獲得しました。来週にはもう1回戦が始まるんですけど…
3年契約で放映権料は年間800万ユーロと推定されています。また、公共放送のRTVEも準決勝・決勝を含む15試合を無料で放送し、こちらは年間1,400万ユーロだそうです。
これにより、昨シーズンまで配信していたDAZNは権利を明け渡すことになりました。なお、日本における放映権についてはまだどこも獲得を発表していません。発表がありましたら追記しますが、1回戦はパスして越年になることも考慮しなければなりません。
Movistar+は同時にスーペル・コパ(スーパーカップ)の放映権契約を更新しました。2029年までの契約で年間620万ユーロとのこと。こちらを合わせると1,420万ユーロという計算になります。主催するRFEFは年間2,200万ユーロを提示していたとされますが、それを下回る決着となりました。となると、DAZNも最初から腰が引けていた感じですかね。
スーペル・コパはサウジアラビアで開催されるようになり、例の人権問題への反発から前回の入札ではひと悶着ありましたが、3年経つとそういうのも風化されてしまうのでしょう。
日本ではWOWOWが権利を保有していましたが、こちらも新たな動きが出ましたらお知らせします。来年1月開催なので、もう少し時間がかかるかもしれません。
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2022.11.28 01:36