スポナビライブがDAZNに譲ったとされる権利
記事によっては「譲渡」と書かれることがあるけど、契約の主体を書き換えるとしたら権利元の許可が必要なはずで、実際にはサブライセンスなんじゃないかなぁ…と想像している。
スポナビライブのスポナビ(スポーツナビ)とは、ソフトバンクグループの子会社であるヤフーのさらに子会社であるワイズスポーツ社が運営しているサイトであり、その商標を借りてソフトバンクが運営していたのがスポナビライブである。あぁややこしい。
ソフトバンクは新たな動画サービスの提供を予定しているそうだが、ヤフーの子会社にはGYAOがあるのでそっちを活用するほうが賢明かもしれない。
ともかくソフトバンクは動画インフラをよそに投げてライセンスビジネスに転換したということ。その判断自体はいかにも孫さんだな、と思う。
プレミアリーグ全試合
ラ・リーガ全試合
シーズン途中で一部の試合がDAZNにサブライセンスされたので、この時点でスポナビライブ撤退を悟った人も多いかもしれない。
いずれも4年契約の2年目と言われている。
Bリーグ全試合
撤退が決まっているにも関わらずスポナビライブの看板が設置されているのは物悲しかった。
こちらも4年契約の2年目で、総額120億円と公表されている。
考えてみるとこれくらいだった。
パ・リーグ6球団の放映権は共同出資で設立した会社が管理しているので、ソフトバンクが保有しているとは言えない。実際楽天.tvにもライセンスしてるわけだし。
あとは男子テニス(ATPツアー)の動向が気になる。女子(WTAツアー)にはパフォームグループが関与しているのでDAZNは直接取りに行けるのだが…
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