実況アナの育成が本当に急務な件

以下に取り上げた記事。なんと4年前のもの。当時からスポーツ実況アナは不足していたし、ネット配信の増加で需要はどんどん増えている。
複数の競技を実況できるマルチな人も、特定の競技に精通した人も欲しい。ほんと足りなくてしょうがない。視聴者側も一緒に育てていく姿勢が求められていくと思う。
ニッポン放送の松本アナが退社されていたとは知らなかった。

野球に限らず、実況には緩急が必要だし、ラジオとテレビでも求められるものが違う。ラジオは想像力を掻き立てる言葉選びが、テレビでは画面を観ればわかるものに要素を付け足す言葉選びが求められる。
そんな中でラジオ出身の松本さんがどんな人材を育てるのか、気になる点もあるけどおおいに期待している。校長先生が深澤さんっていうのも頼もしい。自分も若ければ挑戦したかったな。
もういわゆる「局アナ」を経由する必要はない。ラジオ日経がやっているレースアナウンサー養成講座とかも有名だけど、こうやって養成所で鍛えられた人たちが、今度は事務所に所属して活躍する……というケースがもっと増えるだろう。

で、思ったんだけど、これって声優の育成システムに似てる。声優がいろんな役柄をこなすように、フリーアナがさまざまな競技を実況し、その中で個性を見出だしていく。もうそんな時代がやってきてるのですねぇ。

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000