【速報】「我ら」のKさんとSさんがDAZNに電撃移籍【四月一日】
※きょうは4月1日です。
もし本当にこんなことが起こったらどうなるのだろう。歓迎されるのだろうか。それとも裏切り者呼ばわりされるのだろうか。
まぁ、現実的にはこうなる可能性はとても低い。
KさんもSさんも、20年にわたってサイクルロードレースの文化を醸成してきたJSPORTSの功績を充分にリスペクトしている。専属契約ってことはないと思うけど、やはり一緒に仕事をしてきた仲間たちへの義理というものがある。
(もちろん移った人にもなんとかしなきゃという気持ちがあるわけで、どちらが正しいとか間違っているという話ではない)
そして、単純にふたりとも忙しい。
Kさんの本業はあくまで自転車の普及であり、ツアー・オブ・ジャパンのレースディレクターである。その合間を縫って解説の仕事をしてくださっている。とくに週末、アナウンサー陣が他の競技にとられているときはナビゲーター役を務めることも増えてきた。
これ以上の負担をかけるのであれば、もう日本初の「プロ自転車解説者」になるしかないだろうけど、やはり本来の仕事である自転車普及にも力を入れてほしい。
SさんはDAZNでF1やサッカーを担当しているし、JSPORTSでもモータースポーツの仕事が増えてきた。いまやJSPORTS内でもスケジュールの取り合いになっている。
さらにバスケも担当していた。DAZNでは(いまは配信されていない)NBA、スポナビライブではBリーグを担当。ヨーロッパ文化への造詣が深いうえに、アメリカンスポーツであるバスケの実況もこなせるのはまさに鉄人。
もちろん、彼の本業はDJであり、月曜~木曜はJ-WAVEの「STEP ONE」に出演している。
そんなきついスケジュールの中で二人とも本当よくやってくださっているので、個人的にはなにも言うことがない。ただ、健康には気をつけて、というくらいか。
で、そろそろ「次の世代」について考えていく必要があるのだと思う。
フジテレビのF1中継なんて、30年たっても今宮さんや川井ちゃんが頑張っている。それはそれでいいんだけど、やはり衰えが隠せない部分もある。選手や監督だけでなく、コメンタリー陣にもやはり新陳代謝は必要なのだろう。
そういう面では、とにかく物量で押すDAZNに期待する。場数を踏ませないと人は成長していかない。視聴者も叱咤激励しながら、みんなで育てていくくらいの姿勢がよいと思う。
・・・ということで、きょうはフランドル。楽しく観ましょうね。
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