【dTV】井上尚弥vs.バトラー戦直前情報
本日(12/12)開催される井上尚弥vs.ポール・バトラー戦は、dTVとひかりTVで配信されます。ひかりTVのほうはいまから申し込んでも間に合わないらしいので、今回はdTVに絞ってお話しします。
といっても、dTVのほうも前日までに入会することを推奨しており、これから入会するのは正直遅いのかもしれませんが、少しでもアクセスを分散させるためにも、思い立ったらすぐに入会して頂くことをおすすめします。
入会したら早めにログイン状態にすることが推奨されています。これは特に珍しい呼びかけではなく、最近ではABEMAのワールドカップだったり、スカパーのルヴァン杯だったりという例があります。これは、配信のサーバよりもログイン・認証系のサーバのほうがダウンするリスクが高く、いわばアキレス腱になっているわけですね。
上記のほかにもプレミアリーグ開幕節でSPOTV NOWのサーバに障害が発生した例もあります。ただ、いったんログインできれば動画配信のほうは外部のCDNによって負荷が分散されますので、よほどのことがない限りは耐えられるのでは…と思います。ただ、dTVにとってもどれだけの規模の配信は例がなさそうなので、これまでの準備が問われるところです。
配信開始は14時半、メインイベントは進行状況にもよりますが21時半頃が予定されています。イギリスのDAZN NEWSによると、アメリカではESPN+で配信されますが、イギリスでの配信はないようです。これは正直、売り方が下手なように思います…。
放映権料高騰のニュースが続き、ボクシングも地上波から有料配信への移行が進んでいます。ただ、ボクシングについては従来のスケールを超えた興行であることも理解する必要があります。
Amazonが参入したのは村田vs.ゴロフキン戦ですが、ゴロフキン選手のファイトマネーをまかなうには地上波だけでは無理だったでしょう。そして、井上尚弥選手もまた1試合で何億円も稼ぐ資格を持った選手です。ここ数年はコロナ禍で海外進出もままならない苦しい時期が続きましたが、国内開催でこれだけの規模のマッチメークを実現するにはやはり地上波だけでは無理かと思います。その分、今夜の試合で報われてほしいと切に願っております。
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