横浜FC親会社、初マグロを落札。次はカズ?
1月5日に豊洲市場で開かれたマグロの初競りは、「ONEDERA GROUP」が3年連続で落札しました。かつては初競りといえば「すしざんまい」だった気がしますが、時代は変わったものです。
ONODERA GROUPは「銀座おのでら」などのすし店を運営していますが、Jリーグ・横浜FCの親会社であることでも知られております。かつて胸スポンサーだった「LEOC」が手がける給食事業が稼ぎ頭です。
このついでに、取り上げる機会を逸していたONODERA GROUPの動きについておさらいしておきます。
まず、ホームスタジアムである三ツ沢球技場の老朽化にともない、横浜市が進めている新スタジアムの建設計画に対して、建設費を全額負担する提案を行っています。完成したスタジアムを市に寄付する代わりに、60年間にわたる管理運営権を得るというものです。この仕組み自体は最近よくあるものです。
この提案について市も検討しているようですが、現在の整備計画だと現在のスタジアムもそのまま残すとしており、テニスコートなどが潰される可能性もあって、少なからず反発もあるよう。今後も慎重に計画を進めていくことになりそうです。
目を海外に転じると、ポルトガル2部のオリヴェイレンセを傘下に収めています。日本企業がヨーロッパのクラブの経営権を握るのは、DMMとベルギーのシント=トロイデンの例がありますが、日本とヨーロッパ両方というのは初めてになります。
そして、横浜FCが古巣であるカズ選手にオファーしていることも明らかになっています。現在所属の鈴鹿ポイントゲッターズはまぁゴタゴタしてまして、本人のやる気次第で実現することになるでしょう。
3コメント
2023.01.07 02:13
2023.01.06 10:29
2023.01.06 01:49