「DMM×DAZNホーダイ」開始。月2,980円。

これもWBC終了後のタイミングを見計らっての設定だったのでしょうか。昨日3/23から、DMMとDAZNのセット割引プランである「DMM×DAZNホーダイ」が開始されています。


昨日改めてDMMから出されたプレスリリースでは、「DMM TV」でDAZNのコンテンツが何かしら配信されることが期待されていたのですが、残念ながら現時点では未定とのこと。おそらくベルギーリーグは堅いと思いますが…。まぁ、このプランとは直接関係ない話なので、もう少し調整に時間がかかりそうです。


逆にDMM側がオリジナルのスポーツコンテンツを配信する可能性についても、今回はまだ具体的な名前はあがってませんが、今後期待されるところです。


さて、これに合わせてDMMの村中COOと、DAZN Japanの山田氏の対談記事が公開されています。両社の接触は、DAZNがベルギーリーグの配信を開始した2020年にさかのぼるとのこと。


この当時はEleven Sportsがベルギーリーグの放映権を持っていましたので、DAZNがサブライセンスという形はとれなかったのでしょうが、昨年DAZNがElevenを買収。また日本のイレブンスポーツは「イージースポーツ」に改名、傘下から離脱しています。よって障壁はなくなったと言えます。

WBCでは、ほとんどマンガのような「筋書きのないドラマ」が生まれたわけですが、それをライブで共有できることの楽しみが改めて見直された大会とも言えるでしょう。この対談はおそらくWBCの結果が出る前に収録されたものと思われますが、偶然なのか必然なのか、そのツボはきちんと押さえられています。


DMMが得意としているアニメとスポーツの共通点として「推し」がいることがあげられていますが、おそらくアニメにおいてもライブの魅力が訴求されていくことになるでしょう。新作アニメを全国のファンが同時に視聴し、その熱気を共有する。そういうのは日本だとニコニコ生放送が得意としている分野ですが、そういった空間作りがより求められていきます。

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000