ベルギーリーグの放映権をスカパーが獲得

いまでも忘れられないあの試合。ベルギーに善戦したものの逆転で敗れ去った日本。

そのベルギーが3位に入ったことは、日本のサッカーの評価を大いに高めることになった。

すでにベルギーでプレーしている川島選手や久保選手に加え、鹿島から植田選手、浦和から遠藤選手が移籍。今後もベルギーに移籍する選手が続々と出てくるだろう。


【追記】川島選手はもういません。訂正してお詫びします。

そんなベルギーリーグ(ジュピラー・プロ・リーグ)の放映権を今季からスカパーが獲得。すでにリーグは開幕しているが、日本人選手が出場する試合を中心に放送していくという。


実はこのプレスリリース、ワールドカップ開催前の5月24日に出されている。すでに獲得を発表済みのプンデスリーガに加え、ポルトガルリーグの獲得も発表。

CL/ELをDAZNに奪われてしまったスカパーだが、日本人所属の試合を放送することで巻き返しをはかる戦略はすでに決まっていたということ。そういう意味では先見の明はあった。

さて、こちらがベルギー側のプレスリリース。契約期間は18-19シーズンと19-20シーズンの2年間。オランダ語なので読みにくいんだけど、ここで気になるのが"niet-exclusief contract "という記述。英語だとnon-exclusive、すなわち「非独占契約」ということらしい。

あれ?上記のスカパーからのプレスリリースでは「独占契約」って書いてありますよね?なんか食い違っております。この齟齬が何らかの影響をもたらさなければよいのですが。


さて、Jリーグももう再開しちゃいましたけど、ヨーロッパの主要リーグは8月開幕。ということで、まだ放映権が確定していないと思われるリーグもあったりするわけで、とくにイタリアのセリエA、フランスのリーガ・アンが微妙な状態。

セリエAはDAZNが獲得か?という話もあったけど、これ、まもなくローンチするイタリア版DAZNの話だそうで、日本にはおそらく適用されないはず。まぁ、これについては決まるまで待つしかないです。


なお、プレミアとラ・リーガについてはすでに撤退したスポナビライブに権利があり、先シーズンは撤退にともないDAZNにサブライセンスを出すことに。今季もプレミアについてはDAZNでの配信が確定しており、ラ・リーガもおそらく同様になるかと思われます。

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