新人の登竜門、ツール・ド・ラヴニール。しかし…

ツール・ド・ラヴニール。U-23の選手たちによる「ミニ・ツール・ド・フランス」は、まさに「新人の登竜門」と呼ぶにふさわしい。

去年総合優勝を果たしたベルナル選手(ケガしちゃったけど)は今年大暴れ。また、同じくSkyに移籍したシヴァコフ選手(山岳賞&ステージ1勝)も活躍している。

今年は8/17~26の全10ステージで開催される。浅田監督率いる日本チームの活躍にも期待だ。

ただ、それ以上に気になるのが、ASO主催にも関わらずこのレースはDAZNでの配信が予定されていること。このことが今後どのような意味を持つのか、現時点ではまったく予想できない。

しかし、ここで残念なニュースがひとつ。ヨーロッパ現地での放送を担当するユーロスポーツが生中継を行うのは、最後の2日間(9・10ステージ)だけなのだ。

基本的にDAZNの中継は現地からもらった映像をそのまま流しており、その多くをユーロスポーツに頼っている。ということは、DAZNでの配信も2日間に限られる可能性が大きくなってきた。まぁ、以前ハジメさんも「全ステージの映像はない」とおっしゃっていたので、別に驚くことでも怒ることでもない。

この時期はビンクバンク・ツアーとコロラド・クラシックが重なるので、そんなに何レースも観ている余裕はない。以前は1日に4レース配信という暴挙(?)みたいな日もあった。現地の事情は現地の事情。それなりに楽しむしかないでしょう。とくに今年から新たに配信されるコロラド・クラシックはとても楽しみにしているのだ。

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