【速報】バスケットLIVE、Y!プレミアム離脱後の新料金発表。

「Yahoo!プレミアム」の会員特典から外れることを発表していたバスケットLIVEですが、この度新たな料金が発表されました。新料金は月額550円、年額5,500円(税込)となります。

受付開始は9月28日(木)朝9時から。また「バスケットLIVE無料で楽しもうキャンペーン」と称し、11月までは無料となり、課金は12月から開始されます。


それに先立って、9月20日(水)午前10時からメンテナンスが実施されるため、この間はサービスが利用できないことにご注意ください。

Yahoo!プレミアムはソフトバンク(およびワイモバイル)ユーザーには無料で提供され、それ以外のユーザーには月額508円で提供されています。ここから外れることにより、ソフトバンクユーザーにとっては新たな負担となりますが、それ以外のユーザーにとっては少しの値上げで済んだとも言えます。


今年2月にはパ・リーグの試合が視聴できる「ベースボールLIVE」も外れており、Yahoo!プレミアムというサービス自体の魅力は薄れることになります。また新しい特典にも期待したいところです。

今年でソフトバンクとBリーグのトップパートナー契約が区切りを迎えることから、もしかすると「バスケットLIVE」の名前だけ残してまったく別のサービスになってしまうのでは・・・という恐れもあったのですが、今回の発表がソフトバンクから行われたことには意味がありそうです。


Yahoo!プレミアムのほうに掲載されているお知らせには以下の記述があることから、引き続きソフトバンクがバスケットLIVEの運営を行うと考えてよいでしょう。

また、2023年9月28日以降にソフトバンク株式会社が提供する国内バスケットボールの映像配信サービス「バスケットLIVE」のご利用方法は、下記を予定しております。

ソフトバンクはBリーグと年間30億円の契約を結んでいるとされます。もし来シーズン以降も継続するのであれば、さらなる支援に期待したいところです。ソフトバンク傘下であるYahoo!から切り離したわけですから、放映権を他の配信サービスにライセンスしていくことも考えられるでしょう。


その場合、候補としては昨シーズンB1のハイライトを配信していたDAZNがあげられるかと思います。「スポナビライブ」終了によってBリーグの権利を引き継ぐ形となったDAZNですが、バスケットLIVEの開始にともない権利を失っています。


ハイライトとはいえ、配信が再開された理由としてはドコモが運営する「ドコモスポーツくじ」がスポンサーについたことが大きいと思われます。ドコモは前回ソフトバンクが契約を更新する際に対抗馬として名前があがったこともあります。もちろん同業種の2社が並び立つことはないのですが、ドコモが間接的に支援する立場になれば面白いでしょうし、Bリーグがより開かれた存在となり、収入アップも期待されます。


月500円程度という料金設定は、他の競技との比較だとまだリーズナブルだと考えることもできます。でも、もっと貪欲に収入を求めてもいいのかもしれません。自らの力で注目を集めたバスケ界ですから、ぜひともその勢いをマネーに換えてほしいところです。

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000