【悲報】DAZN、セリエA開幕戦でもやらかしてしまう

去年のJリーグ開幕戦で配信トラブルを起こし、ユーザーから酷評されてしまったDAZN。
今年はイタリアでサービスをローンチし、セリエAを毎節3試合、セリエBを全試合中継という万全な体制で臨んだはずが…
8/18開催の開幕節、ラツィオvs.ナポリ戦において、後半開始から20分にわたって毎度おなじみクルクルが多発したらしい。また、一部のユーザーには映像が届かず音声のみになってしまった模様。

原因はデータセンターの1系統がトラブルを起こし、それがCDNに影響を与えてしまったこと。イタリアはヨーロッパ諸国の中でもブロードバンド環境が脆弱なため、その影響が甚大になってしまった。

逆に日本は比較的ブロードバンド環境が充実している国。Jリーグでやらかしたトラブルはトラフィックの問題ではなく人為的なミスに近いものと発表されている。
もっとも注目が集まり、視聴者も多いであろう開幕戦。充分なキャパシティは当然用意していたはずだが、原因は異なるとはいえ日本での教訓は活かされなかった。

一度失った信頼を取り戻すのは大変であることは言うまでもない。世界一品質に厳しいとも言われる日本人に対して、イタリア人の気質がどういう効果を呼ぶのかは未知数だが、前途多難であることは間違いない。

もっとも、その後改善してきている点も認めてあげる必要はあるだろう。世界一厳しい日本人の力でどんどんDAZNを鍛えるのだ。

ちなみにこんなイタリアDAZNではございますが、クリロナ選手をアンバサダーに迎えたとのことです。しかもグローバル契約だそうです。はい。

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