祝藤井八冠。将棋連盟クラファンも1億円到達。

藤井八冠誕生の瞬間はABEMAで拝見しました。将棋の話を始めると止まらなくなるので手短にしますが、今回の第4局も、第3局に続く大逆転での決着となり、将棋というゲームの恐ろしさをまざまざと見せつけられています。

ということで、当初の予定を繰り上げて将棋の話題を書くのですが、来年予定されている将棋会館の移転に向けて、日本将棋連盟が実施しているクラウドファンディングが好調だという話です。

6回に分けて各1億円、計6億円を目標としており、現在は第5期を実施中です。第1期は順調に目標達成したものの、第2期以降は未達が続き、目標4億円のところ3.7億円となっていました。しかし、第5期はあっという間に1億円に到達しています。

好調の要因は、今年新会長となった羽生善治九段への期待もありますが、やはり藤井聡太七冠(当時)が描いたイラストをもとに、画家のヒグチユウコさんがデザインした「パイナップル星からの使者」であることは間違いありません。羽生会長の「じんちくむがい」と合わせて、どんな発想でこんな絵が生まれたのか、やはり脳の仕組みが気になって仕方ありません。

これまでも「名探偵コナン」とのコラボグッズなど工夫を凝らしてきましたが、やはり藤井・羽生の2トップが自らひと肌脱ぐこと。そしてヒグチユウコさんとのコラボが功を奏したことになります。

まだデザインが公開されていない「しろたん」とのコラボグッズが登場すれば、さらなる増額は間違いないものと思われます。クラウドファンディングにもいろいろな可能性があるということを理解しました。

さて、八冠独占の快挙達成のあとは、それを維持する戦いが始まります。これが将棋ブームのピークとならないためにも、強力なライバルの出現が待たれるところです。

【追記 10/12 14:00】

しろたんコラボのデザインが公開されました。欲しい・・・