Netflix、相変わらずスポーツ中継に興味なし

以前ESPN+に関する記事を書きましたので、今度は迎え撃つ側のNetflixのお話。

Amazon、Facebook、Twitterといったネットサービスの巨人が続々とスポーツのライブ配信に手を出す中、Netflixはずーっと静観を決め込んでいる。
これはこれでひとつの見識。高騰するスポーツの放映権を購入するよりも、自ら予算をかけてオリジナルコンテンツを制作するほうが投資対効果が高いとみている模様。

スポーツのライブ配信はリスクが高い。視聴者数の予測に失敗すれば障害が発生する。世界同時配信だから、時差によってトラフィックを分散させることもできない。

また、そもそもNetflixはスポーツ中継ではテレビを超える価値を提供できないと考えているようだ。
Netflixの強みはオリジナルコンテンツに加え、豊富なラインアップに裏打ちされた強力なレコメンド機能。これこそが利益を生む源泉であり、テレビを超える要素だと言える。

また配信権についても、一部は買いきりのものもあるだろうけど、多くは視聴者数に応じて支払うレベニューシェアだと思われるためリスクも抑えることができる。

ただしNetflixにも大量のトラフィックが発生する機会がある。新作コンテンツを一斉配信するときだ。
その場合にもリスクを軽減できるよう、あらかじめコンテンツを世界中のサーバに送っておくことができる。だってライブじゃないんだもの。
時には漏洩を防止するために、世界各地のデータセンターに直接サーバを持っていくこともあるんだとか。

もちろんライブの迫力は何事にも替えがたい。さて、貴方はライブに熱狂しますか?それとも好きな映画やドラマをのんびり鑑賞しますか?

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