パリ・パラリンピック、全競技中継へ。

今年の8~9月にパリで開催されるパラリンピックについて、大会組織委員会は160以上の国・地域で放送されると発表しました。2021年東京大会の154か国・地域を上回り、放映権料についても20%以上増加したとのこと。

また、開催される22の競技すべてが生中継されることも明らかにしています。東京大会ではパワーリフティング・テコンドー・車いすフェンシングの3競技が中継されませんでした。オリンピックのようにすべての試合で国際映像が製作されるというわけではないのですが、それでも大きな前進であるとは言えます。

日本では2024年までNHKが放映権を取得しており、東京大会では一部の競技が民放でも放送されました。また、国際映像がない試合についても、NHKが独自にカメラを入れていたものがありました。


自国開催ほどの盛り上がりは期待できないにしろ、引き続き放送枠の拡大は期待されるところ。そして、今回も民放での中継があってほしいところです。

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