エクアドルリーグ、GolTVとの契約を破棄。
エクアドルのサッカー1部リーグ(セリエA)は、GolTVと結んでいた放映権契約を破棄することを決定しました。
2018年から10年間、総額3.14億ドルの契約が結ばれていましたが、昨年9月から支払いが滞っており、未払い金は1,900万ドルに達しているとのこと。5月9日には15日間の期限を区切り、5月24日までの支払いを求める声明を出しましたが、やはり支払いはありませんでした。
2022年からディズニー傘下のStar Plusとも放映権契約を結んでいるため、放送がまったくなくなるわけてはないのですが、このStar Plusもまた昨年にトラブルを起こし、リーグが一時中断される事態となっております。
リーグ側は、他に関心を持っている業者がいるとコメントしており、今後さまざまな選択肢を探る意向とのことですが、GolTVが抱えた負債を回収するのは極めて困難であり、厳しい運営を迫られることになりそうです。引き続きウォッチします。
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