アンではなくリーグ・ドゥが先に決まる。

リーグ・アンの放映権問題がいまだ決着しない中、リーグ・ドゥ(2部)の放映権が先に決まったことが発表されました。今シーズンまでと同じくbeIN Sportsが継続します。

契約期間は2024-25～28-29シーズンまでの5年間。放映権料は年間4,000万ユーロと推定されています。現在は推定3,000万ユーロなので上がった形です。

リーグ・ドゥについては先日再入札が実施されており、こちらについてはすんなり決着した形となります。というか、リーグ側にとっては若干不満なオファーであっても、時間がない以上受け入れるしかないと言ったところか。もっとも、現在よりも値上がりしたわけですから、そんな不満を述べている余裕などありません。

また、このことによってbeINがリーグ・アンの放映権獲得に近づいたというわけでもありません。引き続き、候補としてはbeINのほかにAmazon・Canal+・DAZNの計4社があがっています。リーグ自らによる配信計画も進んでおり、まだどうなるか分かりません。