Amazonがボクシング番組を定期化。マッチルーム初陣は辛酸。
Amazonは、ボクシングのレギュラー番組となる「ボクシングナビ~プレミアムラウンジ」の配信を開始しました。諸事情でテレビ出演から遠ざかっている香川照之氏がナビゲーターに就任しています。今後は毎月最終金曜に配信する予定とのこと。
7月20日(土)には中谷潤人選手、田中恒成選手らが出場するトリプル世界戦、および那須川天心選手のボクシング転向4戦目となる次戦をライブ配信するAmazonですが、ボクシングの興行はどうしても不定期になるので、こういうレギュラー番組を用意しておくのは契約をつなぎ止めるのに必要な材料です。
その一方で、マッチルーム・ボクシングの日本初興行として、15日に大阪で開催された「PRIZE FIGHTER」なのですが、全然盛り上がってなかったとのこと。テレビ中継もネットでの配信もありませんでした。
海外ではDAZNが配信していたそうですが、日本国内ではどういう仕切りになっているのか見つからず。これならば、当初の予定通り3150FIGHTと組んでABEMAで配信したほうがよかったようにも感じられます。
破格のファイトマネーが出た一方で、宣伝には予算を全然かけられなかったということで、正直なところ運営能力を疑わざるを得ません。予定通り決勝戦まで開催できるのでしょうか。海外で盛り上がりさえすれば、日本の人気はさほど関係ない、という考え方もあるのかもしれませんが・・・いまいち解せない。
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