SASUKE採用の近代五種、アジア選手権が配信。

直前になってしまい申し訳ないのですが、本日10時から「近代五種アジア選手権」のライブ配信があります。来年開催されるアジア大会のテストイベントとして、愛知県安城市で開催されるもので、地元局・CBCテレビのYouTubeなどで配信されます。

2028年のロサンゼルス五輪から、近代五種は馬術を廃止し、新たにオブスタクル(障害物競走)の採用が決定しています。今回のアジア大会もこの新しいフォーマットで開催されます。

オブスタクルは、TBSの「SASUKE」(海外ではNinja Warrior)をインスパイアしており、実際に海外で使用されているセットを持ち込んでテスト大会が実施されていました。日本のSASUKEは時間内にクリアできるかを競うものですが、オブスタクルはタイムを競うものとなっています。

近代五種も近年の流れに沿ってだんだんとスピードアップされており、2時間で終わるフォーマットになっていたのは驚きました。最初のフェンシングは確か総当たりで対戦していた記憶ですが、いまはトーナメント方式になっているのですね。オブスタクルはその次の2種目めに組み込まれています。

来年の愛知アジア大会はTBS系列での放送が決定しており、TBS系列のCBCが中継するのはある意味必然的です。年末恒例の特番「SASUKE」に向けても、大事なプロモーションの機会となります。