GK劇的ゴールのベンフィカ、放映権一括に最後の抵抗
先日開催された欧州CLでは、レアル・マドリード相手に劇的なゴールを叩きこんだことで話題になったポルトガルリーグのベンフィカですが、先日地元のメディア企業であるNOSとの契約を延長したと報じられています。
新たな契約は2026-27シーズンからの2年間で、放映権料は総額1億460万ユーロ(1年あたり5,230万ユーロ)だとのこと。現行の契約は年間4,000万ユーロ程度とされており、大幅なアップを勝ち取りました。
欧州のほとんどのリーグが放映権を一括管理している中、ポルトガルは珍しくクラブによる個別管理が残っています。といっても、1部リーグ18クラブのうち17クラブは「SportTV」と契約しており、唯一ベンフィカだけがNOSと契約している状態です。ベンフィカは自らのチャンネルである「ベンフィカTV」を作り、NOSを通じて放送しています。
そんなポルトガルもようやく一括管理に動こうとしています。リーグとサッカー協会が新たな事業会社を設立し、2028-29シーズンからの一括管理をめざしています。
1部リーグの放映権料は年間1.8億ユーロと推定されていますが、そのうち4,000万ユーロがベンフィカという状態では、ベンフィカも簡単に応じるわけにはいきません。引き続き反対意見を出し続けていますが、新契約は2年間にとどめているため、妥協の余地を残しているとも言えます。
国外向けの放映権については、ベンフィカもSportTVを通じての販売に応じているため、一括で購入することができます。日本でポルトガルリーグの放映権を持っているDAZNでも、問題なくベンフィカの試合を配信することができています。
しかし、これはあくまで1部リーグの話であって、2部リーグまでには及んでいません。DAZNでは横浜FCと同じオーナーが保有するオリヴェイレンセの試合を配信していますが、2部所属のベンフィカBとの試合が配信できなかったことがありました。まぁいろいろとめんどくさい話です。
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