NBAアデトクンボ、予測市場のKalshiの株主に
NBAのスターであるヤニス・アデトクンボ選手が、予測市場を運営するKalshi社の株主になったことを明らかにしています。
NBAは選手にベッティング業者の株を保有することを完全に禁止しているわけではなく、2023年に結ばれた労使協定では1%未満なら許されるとのこと。今回の取引はアデトクンボ選手の個人会社を通じて行われ、比率も1%未満に抑えられているそうですが、いろいろと問題をはらんでいそうです。
予測市場は金融商品なのか、それとも賭博なのか。少なくともNBAはKalshiをベッティング業者として公認しているわけではありません。制限を加えるにしても、どんな文脈になるのかもいまいちよく分かりません。
また、今回の発表はトレード期限が終了した直後に行われています。アデトクンボ選手にも移籍の噂があがっており、結果的にミルウォーキー・バックスに残留することが決まりましたが、当人が移籍するかどうかもベッティングの対象となっており、Kalshiにも商品が作られていました。
当然ながら、選手自身がベッティングに参加することは固く禁じられており、最悪の場合永久追放もあり得る厳しい処分となります。昨年も、選手や監督が違法賭博に関与した疑いで逮捕される事件がありました。NBAの見る目は厳しくなっています。
アデトクンボ選手はもちろんルールに従ってやっていると信じたいところではありますが、予測市場はベッティングではない、という論点で争うのであればまた話はややこしくなってきます。大事にならないことを願うばかりです。
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