U-NEXTがズッファ・ボクシングを配信
U-NEXTは、ズッファ・ボクシングのライブ配信を開始すると発表しました。最初の大会は、日本時間7月27日(月)に開催される「Zuffa Boxing 09」となります。
今年1月に立ち上げられたズッファ・ボクシングですが、日本での放映権は販売できておらず、YouTubeでのライブ配信が続いていました。半年経過してようやく契約が成立しました。
なお、現時点でズッファの公式YouTubeのライブ配信予定もまだ残っています。当日までにジオブロックがかかる可能性がありますので、注視する必要があります。
ボクシングの放映権の話は複雑なので、noteのほうでまとめ記事を書きました。いつもの悪い癖で、いろいろと盛り込んだ結果7,500字になってしまいました。無料部分だけでも4,500字ありますので、読み応えはあるかと思います。
ズッファ・ボクシングですが、大手プロモーターとの契約を固めているDAZNの対抗軸とも言える存在です。UFC・WWEの親会社であるTKOホールディングスが仕掛けるズッファは、従来のボクシング界の枠組みそのものを変えようとしています。
プロモーターを介さず直接選手と契約し、独自の王者を認定。また、階級もUFCにならって8階級に絞り込むといった独自の動きを見せています。ただ、どちらもサウジマネーが裏で糸を引いており、どちらが勝ったところでサウジが笑うことになるのですが。
日本でUFCと契約を結んでいるU-NEXTがズッファも配信するのは、ある意味自然だとも言えます。MMAとボクシングを含め、ますますU-NEXTの格闘技ラインアップは強力になったわけですが、そろそろサッカーやゴルフのような専用料金パックが出てくるのでは・・・といささか警戒しております。
日本のボクシング界の最近の動きもみておくと、Amazonは帝拳プロモーションとの契約を延長。9月27日には井上拓真vs.那須川天心の再戦を配信予定です。
また、Leminoは7月28日に記者会見を開催すると予告しています。ダブル世界タイトルマッチを配信するとのことです。Leminoは大橋ジムと共同出資した会社で興行を手がけていますが、井上尚弥選手の次戦はまだ先ですし、弟・拓真選手の次戦は上述の通りです。どんなカードが組まれるのでしょうか。
大橋ジムからは当然手駒を出すとして、ひとつ気になるのは西田凌佑vs.グッドマン戦が行われる可能性です。IBFスーパーバンタム級の暫定王座決定戦として行われるこの試合ですが、興行権はIBFによる入札となり、西田選手サイドの六島プロモーションが落札しています。
落札額は約9,900万円とのことですが、この金額は両選手のファイトマネーの合計額となります。放映権料という概念は、有料配信が当たり前になった現在では希薄になっています。
LeminoはドコモとWOWOWによる合弁会社の運営となりました。WOWOWが放送している「エキサイトマッチ」のコンテンツをLeminoに持ってくることは充分考えられますし、逆にLeminoが配信する大橋ジムの興行「フェニックスバトル」がWOWOWで放送される可能性もあるでしょう。今後も両社による枠組みが広がっていくことに期待です。
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