RIZIN王者・堀口選手がベラトール参戦へ。どこで放送する?

先日の試合では開始3分足らずでKO勝ちを収めたRIZIN・バンタム級王者の堀口恭司選手。次戦は6月14日(現地時間)にニューヨークで開催されるベラトールの大会に決定した。

対戦相手は大晦日の試合で劇的勝利を収めたコールドウェル選手。この試合はRIZINのタイトルマッチとして行われたが、今度はベラトールのタイトルマッチとして行われる。

【RIZIN】堀口恭司、約4年ぶり米本土での試合へ「ニューヨークでまた魅せてやろうかな」

 4月21日(日)神奈川・横浜アリーナにて開催された『RIZIN.15』で、RIZINバンタム級王者・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)と元UFCファイターのベン・ウィン(アメリカ/NTEGRATED MMA)が対戦した。  UFCで4勝3敗と勝ち越しているウィンは序盤にバックを奪い、以後も間合いを詰めて堀口に距離を取らせなかったが、堀口は左のパンチで迎え撃つ。入れなくなったウィンにワンツーを当て、さらに左フックで体勢が崩れたウィンに右ストレートを叩き込み、最後はラッシュで仕留めた。  堀口は試合を振り返り、「自分の距離を作らせないようプレッシャーかけてきたので、凄くやりづらいとは思いました。あの短い時間だとなかなか分からないけれど、対策を練ってきたなという動きをしていました。やっぱり距離を潰すという部分で対策を練ってきたと思いました。自分は回りながらジャブを出したりとか、相手が来るのに対してカウンターを出したりとしていました」と、ウィンがしっかり対策を練ってきたこと、短い時間でその対策に対応していたことを明かした。  勝敗を分けたポイントを聞かれると「冷静に相手を見れた、ということ

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RIZINとベラトールは昨年提携を結び、その一環としてコールドウェル選手の招聘に成功した。次はRIZIN側が選手を派遣する番。今後は両団体のさらなる交流が期待できる。

そうなると問題になってくるのが放送体制。RIZINはフジテレビが地上波で放送し、GYAOがネット配信を行っている。しかし、6/14のベラトールの大会は公式サイトにも記載されている通り、DAZNの独占配信となっている。この権利はグローバルなので日本にも当然適用されるはず。
おそらくDAZNの映像を購入する形にはなるのだろうけど、DAZNとフジテレビの関係は例のヤクルト戦の放映権問題もありちょっとすきま風。
GYAOについてはヤフーの子会社であり、スポナビライブ撤退の際にソフトバンクとも関係を持っているので、そこまでこじれることはないと思うけど…

日本における総合格闘技においては、先日日本での興行を成功させたONE Championshipの動向も気になるところ。

最大勢力であるUFCは、DAZNとの契約が終了して以後の戦略が明確ではない。この隙を縫って、RIZIN・ベラトール連合やONEが日本での地位を高めるチャンスが出てきたと言える。もう数回は合従連衡の動きがありそうな予感。

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