楽天、台湾球団を買収。そしてNBAは…

楽天が台湾のラミゴ・モンキーズを買収するとの発表ですが、楽天の最近の取り組みについては公式のプレスリリースに詳しく書いてくださっているので、結果的にいいまとめになっているかと。

スポーツ界全体での取り組みではバルサ、ウォリアーズ、デビスカップと大物が並ぶので台湾はちょっとスケールが小さくも見えますが、台湾では実際のビジネスを広く手掛けてますし、来年には銀行業にも参入しますのでより実利を狙ったものと言えます。
台湾プロ野球の放映権について触れておくと、結構いろんな局で放送されているほか、自前の「CPBL TV」という配信サイトもあります。スポーツ専門局ではFOX Sportsと、日本でもおなじみになってきたEleven Sportsが強いですね。

逆にNPBの放映権についてはパ・リーグが共同でFOX Sportsに販売していますので、楽天が単独でどうこうというわけではありません。
さて、楽天はNBAの強豪・ウォリアーズのスポンサーであり、また日本におけるNBAの放映権を保有しておりますが、そのNBAでは過去最大の球団買収が承認されました。

買収したのはアリババの共同創設者であり、また台湾出身の方であり、またアリババにはソフトバンクが出資してまして…えーと、要するに誰が真の勝ち組なのかよくわかりません。
また、ネッツの試合のローカル向け放映権は、ヤンキースとAmazonが保有するテレビ局「YES」が保有しております。次々と登場するビッグネーム。ようこそ神々の世界へ、といった感じですかね…

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000