瀬戸大也選手世界新!ISLに来季日本チーム参戦へ。
ラスベガスで開催された水泳の賞金大会・国際水泳リーグ(ISL)の最終戦。日本から唯一参戦した瀬戸大也選手は初日の400m個人メドレーで短水路世界新を更新しました。
また、2日目の200m個人メドレー、200mバタフライでも1着となり個人で3勝。団体でも所属するエナジー・スタンダードが優勝とすばらしい活躍を見せました。
この大会はDAZNで配信されましたが、短水路という時点でまずびっくり。あとIMGがバックについているっぽいですね。
プロの大会として魅せるには短水路のほうが合理的なのかも、と思いました。この1試合しか見てないのでなんとも言えませんが、短水路のほうがターンの回数が多いため記録が出やすいですし、専用プールではなく仮設プールで試合を開催するなら会場の選択肢が広がります。
でも、初日にこんな快挙が達成されたにも関わらず2日目を録画配信にしたDAZNには喝ですな。
さて、来シーズンについては試合数を大幅に増やすとともに、参加チームについても8から10に増やすとのこと。日本とカナダが拠点となり、日本チームの代表は北島康介さんが務めると発表されています。
なので日本でも大会が開かれるでしょうし、日本のスポンサーもつくことが予想されます。これを見越してDAZNが放映権を買ったのであればなかなか見る目あるかも。
ISLは国際水連(FINA)非公認の大会であり、世界水泳の放映権を持つテレビ朝日は手を出しにくいかもしれませんね。
いまのところFINAがISLに出場した選手に制裁を科すといった動きはありませんが、東京五輪後にトップ選手たちがどれだけISLに集うのかは気になるところです。
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