セレッソ大阪、試合映像を自主制作へ。

今後はこういう流れが進んでいくんだろうな…という話です。

セレッソ大阪が他4社との共同出資で映像制作会社を設立。Jリーグはもちろん、他のスポーツや音楽ライブの映像も手がけるとのこと。自前のスタジアムを所有しているわけではないけど、指定管理者になっているのでこういう自由は効きますね。
出資社をみると、エキスプレスという会社が現在Jリーグから映像制作を請け負っているところ。あとは音楽関係の会社が名を連ねてますが、スカパーも含まれているのがまた面白いところ。こちらもスポーツというよりは音楽のほうに寄ってそうな感じです。

将来的にはイベントMCなども自社で抱える構想があるとのことですが、そこまで言うなら放送局を保有するのもありかと。サッカーだとレアル・マドリードあたりが有名ですが、そこまでいかなくとも地域密着型のメディアを持つクラブがあってもいいのでは。

スタジアムは自治体が整備するパターンと自前で所有するパターンに大別されますが、セレッソはガンバと同様に寄付金をもとに改修工事を行い、完成品を自治体に寄付する中間的なモデル。野球の楽天などもこのモデルを採用してますが、これもまた新たなトレンドになりつつありますね。

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