豪TV局、五輪中止なら放映権料返金か。

オーストラリアで東京五輪の放映権を獲得している民放局・Seven。もし五輪が中止された場合は支払い済みの放映権料が返却される見込みだと地元の新聞が伝えています。

アメリカのNBCと、ヨーロッパの放映権を持つユーロスポーツ(ディスカバリー)はともに保険に加入しているとのコメントを出していますが、この記事のニュアンスだとIOCが自ら返却するように受け取れ、その信憑性が気になるところです。
Sevenは2016リオ・2018平昌・2020東京のあわせて3大会分の放映権を総額2億豪ドルで購入したとされており、金額自体は欧米と大きな開きがありますが、取り扱いが違うとするならば、今後は他国のテレビ局の動向もウォッチする必要があります。もちろん日本も対象に含まれます。

保険に加入しているのか。加入していたとしてパンデミックは補償の条件に含まれるのか。国ごとに事情は異なると思われますので複雑ですが、複雑だからこそIOCには強いリーダーシップによる決断が求められることになります。

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