暗雲漂う中、米テニスch.がドイツ進出。

プロテニスツアーの再開は8月を予定しており、カレンダーも発表されておりますが、普段でさえ過密と言われる日程がさらに過密となっており、とくにトップクラスの選手は休む暇なし。故障が心配でなりません。

いわゆる「三密」にはなりにくい競技だとは思われるのですが、全米オープンについてはアメリカでまた感染者が増え始めたこともあり不安の声が広がっております。

そして、ヨーロッパからはジョコビッチ選手が発案したチャリティーイベントに参加した選手らが感染したとのニュースが。夜のパーティーが原因ではないかと言われ、これじゃあ三密ですよね…と。

当のジョコビッチ選手が検査を受けずに帰国してしまったことも波紋を呼びましたが、その後検査を受けたら陽性だった、と…。もうぐちゃぐちゃでなんと言ったらよいのでしょうか。
本来ならこんなニュースを取り上げている場合ではないのです。なので、当ブログらしいテニスの話題に戻します。

アメリカのCATV局である「テニスチャンネル」が海外への進出を計画しており、最初のターゲットとしていわゆるDACH(ドイツ・オーストリア・スイス)が選ばれたとのこと。

こちらはテレビではなくOTTでの提供となり、料金は月2.49ユーロと比較的安価なものになるそうです。
ただ、やはり問題となるのはコンテンツ。Skyにユーロスポーツ、DAZNもありますので、グランドスラムやATP・WTAツアーの配信は難しそう。国内の試合やドキュメンタリー、レッスン番組などが主なコンテンツとなりそうです。

具体的なことは現時点では何も分かりません。ポストコロナの世界がどうなるのか、いまだ見通せません。ただ、このサービスは今後さらに多くの国に展開していくと思われます。その際になにを仕掛けてくるか。大きな大会の放映権獲得も視野に入れているのかもしれません。まずはお手並み拝見です。

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