DAZN、Goal.com切り売りもオーナーはほくほく。

DAZNさんの残りのライフがわかりません。

ニューヨークタイムズが記事にしているところでは、DAZNが保有するGoal.comなどのメディア事業を投資ファンドのTPG Capitalに売却する話が進んでおり、金額は1.25億ドルに達する見込みとのこと。

ただし、この交渉自体は昨年から進んでいたもののようで、コロナ禍で慌てて売却に動いたというよりは、会社の価値が下がり交渉に応じざるを得なかったと考えるべきか。

すでにB2B部門を分離→売却しているDAZNだけにあり得ない話ではなかったのですが、これでストリーミングに集中。裸一貫でまたやり直すといった形になりそうです。
しかし、その裏には景気のいい話もありまして、DAZNと同じAccess Industriesの傘下にあったワーナーミュージックがこの度めでたくナスダック市場に上場。株式相場はコロナ不況など吹き飛ばすほどの謎の上昇を続けており、公募価格25ドルのところ、30ドルを超える株価をつけたとのこと。

そして、実質的なオーナーであるLen Blavatnik氏も保有する株式の一部を売却。彼の資産はさらに膨らむこととなり、総額では300億ドルを超えるとのこと。

彼がその気になれば、DAZNなんてどうにでも転ぶ…とつい思ってしまいますが、経営者だからこそ時にはばっさり切るという決断も必要なわけです。もう桁が大きすぎて一庶民には扱いきれません。
アメリカでは黒人に対する暴行事件をきっかけに大きな騒動が起こってますが、ワーナーとBlavatnik氏は1億ドルの基金を創設したとのこと。ノブレス・オブリージュ。富豪らしい慈善活動には素晴らしいというほかありませんが、最初に取り上げた1.25億ドルという数字がすっかり飛んでしまいました。
ついでに、コロナ禍においてDAZNがいかにコンテンツをひねり出しているかを紹介した記事も載せておきます。同じ時期に角度が異なる記事が複数出てきてしまうと、どう扱っていいのか本当に困ります。

まぁ、その裏では多数のスタッフを一時帰休させているわけですから、限られたリソースの中で頑張ってますね…としか言いようがないんですけど。
とりあえず、スポーツは少しずつ戻ってきています。無観客での開催が続けば、DAZNにとっては追い風に働くのかもしれません。これまでじっと耐えてきた先に光は見えるのでしょうか。一庶民はその答えが出るまでじっと待つのみです。

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