規定路線?ESPN+が月額料金を値上げ。

ESPN+は8月から月額料金を$4.99→$5.99に値上げします。年間契約の料金($49.99)、およびDisney+・Huluとのセット料金($12.99)については維持されるとのこと。

一定のシェアを獲得したら値上げしたり、長期契約やセット契約に移行させる。実にアメリカらしい堂々とした戦略なのではと。
昨日取り上げたfuboTVも、やはりと言うかチャンネル数増加を理由に値上げを表明。従来のスタンダードプランをファミリーバンドルと改称し、$54.99→$64.99に値上げ。さらに新スタンダードプラン($59.99)を追加するという複雑なものです。

つまり、現在のスタンダードプランの契約者が新スタンダードプランに移行するには手続きが必要になるというわけですね。

競合のYouTube TVも$49.99→$64.99と約3割の値上げを発表。ネットテレビもどんどんコストが高くなっております。

CATVを解約してOTTに移行する「コードカッター」の増加が話題となっているのと平行して、ネットでもCATV的なものが増えているのは面白い現象。コードを切ってもまた別のコードが現れるというだけなのでしょうか。

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