欧州CL/EL、スペインはMovistarが維持。

たびたびお伝えしている欧州CL/EL、および新設のカンファレンスリーグの入札動向もコロナ禍のおかげで中断しておりましたが、スペインの結果が判明し、大手通信会社のTelefonicaが3大会すべてを獲得しました。

期間は2021-22シーズンからの3年間で、傘下のMovistar+にて放送されます。

現在は代理店のMediaproが保有しており、Movistar+はサブライセンスを受ける形で放送していますが、今度はUEFAとの直接契約となります。

UEFAの資料によると、スペインの入札〆切は3/10となっていましたので、だいぶ時間がかかったなぁ…と。まだ決定したのは十数か国にとどまり、日本での入札はまだ予定すら発表されていません。
MediaproはMovistarの競合にあたるOrangeにもサブライセンスを出していますが、これも来シーズンまでとなり、おそらく独占になるものと思われます。

DAZNの名前がないことにも触れておくべきでしょうか。今季からコパ・デル・レイの放映権を獲得していますが、今回のCL、そして将来ラ・リーガも狙ってくるのでしょうか。

今回まったくの不参加だったとは考えにくいですが、どこにぶ厚く予算を積むかは重要な戦略です。日本では相当突っ込んできそうな気がしますけど。

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