コロナ禍のツール・ド・フランスは超サバイバル。
当初の予定から2か月遅れで開催にこぎつけたツール・ド・フランス。今年もJSPORTSでの放送です(契約は2022年まで)。
毎年第1ステージは無料で中継を行っていますが、今年は実況も担当するサッシャ氏がパーソナリティーを務めている「STEP ONE」とコラボしてYouTubeで配信を行うとのこと。なぎさんファンも必見ですね。
さて、コロナ禍において3週間にわたるスポーツイベントというのは異例なもので、かつ町から町へと移動しながらレースを行うわけですから、当然細心の感染対策が求められます。それでも中止にできないのが自転車界においてこのイベントがどれだけ大きな存在を占めているかを表しているとも言えますが。
夏の暑さはそこまで影響はないと思われます。常に風を受けながら走ってますからね。しかし、極限まで肉体を絞り上げているアスリートは免疫力が低下しており、コロナに限らず感染症対策は重要です。
チームスカイ(現イネオス)が宿泊先のホテルの部屋を消毒しまくっていた映像はなかなか衝撃的なものでした。コロナ以前からこのくらいのことはやっているわけです。
選手・スタッフ含め、チーム内に感染者が2名出た時点でそのチームは除外される…これはなかなか衝撃的なルールです。総合成績など各ジャージを争っている選手たちが、本人は感染していなくても突然姿を消す。最終日までレース以外でも気が抜けない日々が続きます。
全22チームが参加予定ですが、何名・何チームが完走できるのか。観る側としては全力のバトルと美しい風景を純粋に堪能できればと願うばかりです。あとコメンタリー陣の雑談もね(^-^;
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