元世界陸連会長、露ドーピング絡みで有罪判決。

フランス当局が執念で追いかけ続けている案件ですね。ついにここまで来ました。もちろん第一審なので今後も裁判は続くものと思いますが、汚いカネの動きにどこまで迫れるのか。

また、この記事でも触れているように、ディアク被告はリオ五輪と東京五輪の招致に関しても影響力を持っていたとみられてますし、また世界陸上の権利を2029年まで持っている電通との関係も指摘されていますので、日本にも大きく関係する出来事です。
まぁ、カネがあるところには汚い人が群がるもので、それは排除していくしかないのですが、すべてが汚いわけではありません。多くのマネーが動けば、それで仕事が得られる人がいたり、競技を続けられるアスリートがいます。

オリンピック憲章からアマチュアの文字が消えたのは1974年。本格的にプロ選手が参加を始めたのは1988年。日本はまだ昭和です。よくも悪くも、いまは令和の時代であり、昭和にはもう戻れないのが現実なのです。

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