NBA、中国と手打ちもチャイナリスク顕に。
チーム幹部が香港の市民運動を支持するツイートをしたことが発端となって始まった、中国におけるNBAの放送中止問題。先のファイナル第5戦から放送が再開されたとのこと。
次の第6戦で終了したので2試合ではありますが、大きな進展があったことになります。
チャイナマネーについては先のプレミアリーグの問題もありますし、政治的な影響がどうしても拭えませんが、今後もこうやって押したり引いたりの駆け引きが続くのとは間違いないと思われます。厄介な相手です。
あと、リーグ・アンの国内放映権の問題について日本語の記事があがっていたのでこれもお伝えしておきます。続報も丁寧に追ってくださっていてありがたいです。
スペインに本拠を置くMediaproですが、中国の資本が入っていることが指摘されてますね。当ブログ的には周知の事実ではあるのですが、すでに破綻したMP&Silvaもそうですし、スイスのInfrontもチャイナマネーが入っています。
これらが純粋な投資目的ならいいのですが、政治的な発言力を持つようであればこれまた厄介な話となりますし、たぶんそうなっていくだろうという未来が見えてきます。
ひとつ付け加えると、ヤフーニュースではMediaproを実績のない会社だとするコメントが書き込まれておりましたが、いえいえそんなことはありませんよ、ということを当ブログでは補足しておきます。
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