プレミアと中国PPTV、まさかの訴訟合戦へ。

プレミアリーグの放映権料の未払いを起こし、1シーズンを残して契約を解除されていた中国のPPTV(PP Sports)。プレミアから2.15億ドルの損害賠償を求める訴訟を起こされていました。この金額は未払い分全額に利息を乗せたものとなります。

幸い中国ではTencentが名乗りをあげ、1シーズン限定の契約が結ばれていますが、ぎりぎりの交渉となればそうそう高値になるとも考えにくく、損害は免れません。全額は認められなくとも、どれだけ回収できるのか。
そのPPTVなんですが、なんと逆にプレミアを訴える可能性が。一方的に契約を切られるのはまかりならんということでしょうか。それとも、香港をめぐるイギリスとの摩擦の代理戦争的なものでしょうか。

いずれにせよ、もしイギリスの裁判所に訴えたら分が悪そうです。契約書には紛争が生じた場合の裁判所も書いてあるはずですし。本当に訴えるのか、はたまたハッタリなのか。また、プレミア側の訴訟に出廷するのかなど気になるところがてんこもりです。

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