プレミア、不評のPPVを断念。
プレミアリーグはファンから不評を買っていた1試合14.95ポンドのPPVを終了。11/21開催の試合からは通常通りの放送に戻すこととなりました。
もともとイギリス国内ではプレミアは全試合生中継ではないという話から始まるのですが、昨シーズン途中から無観客での開催を余儀なくされ、当初中継予定ではなかった試合も中継されるようになりました。この場合の放映権はすでに他の試合の権利を持っているSky、BT、Amazonのほか、公共放送のBBCにも一部が配分されました。
今シーズンが始まってもコロナ禍は収まらず。しばらくは同様の措置をとっていましたが、10月からPPVを導入。しかしこれが多くのファンから不評で、お金を払うならその分を寄付しようといった運動まで出る始末。
みんな苦しいのです。苦しいからこそ損失は分かち合わねばならない。しかし、世界屈指の放映権料で潤うプレミアがそれを言っても理解は得られないというのはまぁ仕方のないところでしょう。
とにかく、早くコロナが収束して再びスタジアムに大勢の観客が詰めかける日が来るまでは混乱が続きます。早くその日が来てほしい。
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