米ESPN、カレッジフットボールに$30億。

アメフトの景気のいい話はNFLだけでなく、大学の試合にも及びます。ESPNはカレッジフットボールの中でも高い人気を誇るSEC(サウスイースタン・カンファレンス)と10年総額30億ドルの契約を結びました。

この契約は2024-25シーズンから始まるとのこと。すでにバスケットボールの権利を保有していますが、そこにフットボールも加わることとなります。

現在放送しているCBSは年5,500万ドルとのことで、5倍以上に跳ね上がったことに。残り期間の契約もESPNが買い取るのではという観測もありましたが、それは否定されました。

ただ、これまで25年にわたって続いてきたCBSの放送に愛着を持つファンも多く、この決定を惜しむ声も大きいようです。残念ながらあと3年で放送終了となります。逆に3年残っているのも辛いかも。
アメリカで高い人気を誇るカレッジスポーツではありますが、あくまでもプレイヤーは学生でありプロではないというのが建前です。ゆえにコロナ対策ではプロ以上の厳しさがあり、NCAAからの分配金に頼る大学からは悲鳴の声もあがったとか。

一時の景気の冷え込みも、過ぎ去れば元通りに、いやそれ以上になるのか。いまはそれを信じて耐えるしかなさそうです。

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