infront、自転車を拡大。ポローニュも獲得。

毎年8月にポーランドで開催される自転車ロードレース「ツール・ド・ポローニュ」の放映権をinfrontが獲得。2024年までの4年契約とのこと。

フランダース・クラシックと8年契約。アムステル・ゴールドレースと6年契約と今年になって立て続けに権利を獲得しています。その他にもツール・ド・スイスやハンマーシリーズ(今年は開催休止)も取り扱っています。

これらのレースはJ SPORTSでもGCNでもまだ放送(配信)が決まっておらず。実質的にGCNやユーロスポーツの親会社であるディスカバリー以外に買い手がいなさそうですが、またもぎりぎりまで交渉を引き延ばして有利な条件を得ようとしているのでしょうか。

また、ポローニュは一昨年、昨年と大きな落車事故が起きているレースであり、主催者の安全対策も問われるところ。それを見極めたうえでの放映権購入であってほしいです。

話は変わりますが、先日3/6に開催された「ストラーデ・ビアンケ」は初めてJ SPORTSとGCNが同時に生中継を行ったレースとなりました。

放映権獲得の経緯から、J SPORTS内でGCNのCMが流れるのでは？とも思われたのですが、そういったものはなかったとのことで、筆者的にはハズしてしまいましたが、今後もRCSスポルト主催のレースについては2社での中継が続きます。選択肢があるのは基本的によいことです。