女子競技に意欲のDAZN。スカイAは韓国女子ゴルフ獲得。

DAZNは3/8の「国際女性デー」に合わせてプレスリリースを発行。女性スポーツの地位向上を企業ミッションに掲げるとともに、女性スポーツの放映権獲得をめざしていくとしています。

ここであげられたスポーツであるテニスとボクシングはいずれもDAZNがパートナーシップを結んでいるもの。今後なにか新しいものを取りに行くのでしょうか。
考えられるものとしては秋に発足するサッカーの「WEリーグ」ですが、Jリーグと両方抱える余裕はあるのか。もちろん露出を重視するならDAZNですが、それなりの金額を確保したいなら他の選択肢もあり、リーグの判断が待たれます。

また、先日シーズンを閉じたVリーグはちょうど5年契約が切れました。最近は「V.TV」での配信が増え、DAZNでの配信が減っていただけに、契約更新の可能性は低下しているようにも見えます。そうなると増やすどころか減るなんてことも…
ということで手近なものを考えると、今年からF1のサポートイベントとなった「Wシリーズ」は有力そう。ただし開幕戦は6/26とまだ先であり、その前にもっと具体的な動きが欲しいところです。
たまたま同日に発表されたので一緒に取り上げますが、スカイAがゴルフの韓国女子ツアーの放映権を獲得。テレビでは6試合を放送し、全試合をネット配信するとのこと。こういう手もあるんですね…

昨年も日本より早く再開された試合をいくつか中継しており、なかなか人の往来が進まない中で、日本ツアーでも出ていた選手が見られるわけですから、一定数の支持は得られそうです。日本ツアーもこういった売り方ができる日が早く来ればいいのですが。

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